大阪・関西万博に行ってきました
担当:K.H.
監査コンサルの仕事とは直接関係のない話題ですが、帰阪の機会を活かして大阪・関西万博を訪れてきました。
1970年の大阪万博を小学6年生のときに体験したことが強く記憶に残っており、今回はその再来とも言える機会として、3月から準備を進めていました。とはいえ、事前登録できたのは英国館のみ。予想通り、駅や入退場ゲートは大混雑で、運営面では改善の余地が多いものの、それ以上の感動がありました!
「にわか万博コンサル」始動!
入場してすぐ、ネット経由での追加登録が難しいことがわかり、現場の係員の方から「とにかくパビリオンを回ってください。多分1時間もあれば大体見られますよ」というアドバイスを受けました。効率的な巡回に切り替え、最終的には午後10時過ぎまでに、以下の12か所のパビリオンを訪れることができました。
- フランス館(15分待ち)
- スイス館
- ポーランド館
- シンガポール館
- 英国館
- スペイン館
- ポルトガル館
- ノルディック館(5か国共同)
- ドイツ館
- コモンズ館(約10~30の国が共同展示)を2か所
- そして最後にアメリカ館!
月の石と再会、そして絶景の大屋根
アメリカ館は通常3時間待ちの人気パビリオンですが、水上ショーやドローンショーに人が集まる時間帯を狙ったことで、約2時間弱で入館できました。そして、1970年以来55年ぶりに「月の石」と再会!あのときと同じように、静かに、そして誇らしい気持ちで見つめました。
もう一つの目玉である、一周2kmの木製リング(大屋根)からの眺めも圧巻。各国パビリオンや大阪湾を一望できる絶景スポットで、会場内で買った缶ビールも格別。非日常のひとときを存分に楽しむことができました。
若い世代に届けたい「世界を見る機会」
会場には家族連れの子どもたちが多く、小学生から高校生までの修学旅行生の姿も目立ちました。55年前の自分を重ねながら、「島国・日本」にいる若い世代が、世界で起きているさまざまなことに関心を持つきっかけの場になればと願っています。
世界の多様性に触れ、自らの未来に思いを馳せる――
そんな「気づき」のある場として、これから訪れる方々にもぜひ楽しんでいただきたいと思います。

